製菓技術学科 - 日本菓子専門学校
国家資格取得可

全日制2年

目指せる職業

  • ■ パティシエ
  • ■ レストランパティシエ
  • ■ ブライダルパティシエ
  • ■ ショコラティエ
  • ■ 和菓子技術者
  • ■ 和菓子店経営者
  • ■ 和菓子研究家
  • ■ カフェオーナー
  • ■ 菓子・パン メーカー社員
  • ■ 菓子・パン研究家
  • ■ フードコーディネーター
  • ■ ブーランジェ

目指す資格

■製菓衛生師【国家資格】
 ※食品衛生責任者の有資格者としても
  みなされます。
〇菓⼦製造技能⼠(2級)

洋菓子科、和菓子科ともに2年間で1600時間超

洋菓子科、和菓子科ともに
2年間で1600時間超

豊富な実習時間、在校中の国家資格取得で、
即戦力となる人材を養成。

製菓技術学科では、1年次に洋菓⼦・和菓⼦・製パンのすべての基礎を学びます。
それぞれの世界に触れてから、2年次の専⾨を選ぶため、広い視野が養われます。

2年制の仕組み

2年制の仕組み

1年次は共通で、洋菓⼦・和菓⼦・製パンの基礎を学び、2年次に「洋菓子科」か「和菓子科」を選択します。
高度な技術を2年間でしっかり習得できるカリキュラムになっています。

PICK UP! 製菓技術学科 2年間の学びPoint

1年次

共通

製菓・製パン基礎

  • 1.少人数制実習
  • 2.プロと同じ道具や器具
  • 3.メリハリのある学校⽣活

01 少人数制実習

少人数制実習

実習では33〜39名のクラスを、メインの専任教師1名と2名の助⼿が指導に当たります。実習授業は3⼈班で⾏うので全員に役⽬が⾏きわたり、常に作業に携わり経験を積むことができます。

02 プロと同じ道具や器具

プロと同じ道具や器具

本校の道具や設備などは、プロの現場と同じものを使っているため、ひと通り扱えると、どのような職場でも対応しやすくなります。洋菓⼦では本場ヨーロッパで使われている素材、和菓⼦では北海道産の良質な⼩⾖など、良い素材を吟味して⽤います。本当の美味しさを知って、製菓の世界に⽻ばたきます。

03 メリハリのある学校⽣活

メリハリのある学校⽣活

学⽣にはお菓⼦づくりの楽しさを伝えると同時に緊張感のある授業で、挨拶や返事、⽚付け、清掃も厳しく指導し、とくに学園祭前には厳しい⽬で製品づくりをチェックします。そのかわり、休憩中や放課後は学⽣と専任教師の仲も良く、なんでも相談できる関係づくりを⼼がけています。

2年次

洋菓⼦

世界で通用するパティシエを目指す

  • 1.少人数制実習
  • 2.総合的なカリキュラム
  • 3.創造性と応⽤⼒を育てる

01 1テーブル3⼈だから技術の
上達が早い

1テーブル3⼈だから技術の上達が早い

実習は1テーブル3⼈という少⼈数で⾏います。そのため、準備から仕上げまで⼯程が多い洋菓⼦づくりでも⼀⼈が⼿がける割合が多く、全員がしっかり技術を⾝につけることができます。

02 販売まで視野に⼊れた
総合的なカリキュラム

販売まで視野に⼊れた総合的なカリキュラム

実習では現場と同じく同時に3〜4品を並⾏して製作。作業効率も意識しながら進⾏していきます。さらに⼯芸菓⼦やカフェ、ラッピングやディスプレイなど、将来に役⽴つ幅広い実習を⾏います。

03 創造性も⼤事に応⽤⼒を
育てる

創造性も⼤事に応⽤⼒を育てる

⼀⼈前の菓⼦職⼈にはオリジナリティも⼤事です。2年次になると、応⽤的な実習が増えます。学園祭でのコンテスト作品や卒業制作などで、⾃分のアイディアが形になる喜びを体験します。

ひとりで全⾏程ができるように
なるまで

ひとりで全⾏程ができるようになるまで

実習授業時間は2年間で約1600時間。基本的な技術は確実に⾝につけるまで繰り返し⾏い、定期テストではひとりずつに課題の全⼯程の作業が課されます。授業前後には希望者対象の朝練・夕練も実施。⾃分の苦⼿を⾒つけて、体得するまで練習します。

和菓⼦

和菓子の世界で
新しい魅力を創造する

  • 1.少人数制実習
  • 2.実践的なプログラム
  • 3.⽇本の伝統を学ぶ

01 現場での環境に近いチーム
ワーク制での実習

現場での環境に近いチームワーク制での実習

実際の現場と同じように複数⼈が共同して製品をつくり上げることでチームワークが育まれます。また、仲間と会話を通じてもコミュニケーションをとるため社交性も⾝につきます。

02 現場を意識した実践的な
プログラム

現場を意識した実践的なプログラム

実習では、実際の商品と同じく衛⽣⾯に気をつけ、効率的に作業しながら、均⼀で美しい仕上がりを⽬指します。後期になると配合や配量を⾃分で考える、より実践的な授業や試験も⾏います。

03 茶道を始めとした⽇本の
伝統を学ぶ

茶道を始めとした⽇本の伝統を学ぶ

ゼミナールでは和菓⼦の歴史を学び、和菓⼦と密接に関わる茶道の実習を⾏うほか、書道や折り紙など、さまざまな伝統⽂化を学びます。和菓⼦の奥深さを知ることが、和菓⼦を創作するときの糧になります。

限られた素材と道具で多様な
⽅法を学ぶ

限られた素材と道具で多様な⽅法を学ぶ

実習授業時間は2年間で約1600時間。基本の「餡練り」や「包餡」は何度も繰り返して⾝につけます。少ない材料で幅広い製品を⽣み出すのが和菓⼦の魅⼒。わずかな違いが味に影響を与えるので、さまざまなやり⽅を教わります。朝練では、包餡や上⽣菓⼦の仕上げなど⾃分の課題を⾒つけて技を磨きます。

CURRICULUM

2年間の授業の半分以上が実習です。
1年次に基本的なレシピを学び、2年次ではアレンジやバリエーション、配合の計算、製品開発での付加価値のつけ方から最新情報まで、さまざまなことを学びます。さらに講師が自分の店の実際のレシピを紹介。同じ製品でも製法の違いがあることを知っておくと、就職先でも戸惑いません。

洋菓子科2560時間
和菓子科2556時間

共通 1年次

製菓・製パンの基礎を学ぶ

洋菓子・和菓子・製パンの実習と学科で基礎を身につけ、製菓技術者になるための土台を固めます。

実習時間

620時間

学科・その他

632時間

  • 洋菓子40%
  • 和菓子40%
  • 製パン20%

カリキュラム

  • 和菓子基礎

    餡練り、蒸し菓子、
    上生菓子、流し菓子など

  • 洋菓子基礎

    クッキー、バターケーキ、パイ、
    シュー、スポンジケーキ、ババロアなど

  • 製パン基礎

    バターロール、食パン、
    菓子パン、調理パンなど

  • 和菓子I

    オーブン焼菓子、平鍋焼き菓子、
    枠蒸し菓子、半生、干菓子など

  • 洋菓子I

    パイ、シュー、クリーム、ムース、
    スポンジケーキの応用など

  • 製菓衛生師
    学科

    衛生法規・栄養学・食品学・公衆衛生学・
    食品衛生学・社会・製菓理論

  • 社会教育Ⅰ

    ジャパンケーキショー東京見学、
    市場調査、色彩学など

※1年次修了時に製菓衛生師受験資格を得られます。

選択 2年次

洋菓子科

洋菓子を選び、より実践的で高度な知識・技術を身につけます。

実習時間

1020時間

学科・その他

288時間

  • 洋菓子100%

カリキュラム

  • 洋菓子II

    より高度な技術が必要となる
    専門的な製品実習

  • 洋菓子III

    応用技術を含めた専門実習、
    工芸菓子、卒業制作、シュガークラフト

  • ゼミナール

    語学
    (ドイツ語、フランス語、イタリア語) 販売
    販売理論・実習・促進 喫茶
    コーヒー、紅茶、接客 ほか チーズ、カリグラフィ、ラッピング、
    ウインドディスプレイなど

  • 学科

    製菓理論II・製菓理論Ⅲ・材料学・
    経営学基礎論

  • その他

    社会教育Ⅱ
    製菓衛生師受験・技能検定講座、美術館見学、
    工場見学、テーブルマナーなど

選択 2年次

和菓子科

和菓子を選び、より実践的で高度な知識・技術を身につけます。

実習時間

992時間

学科・その他

312時間

  • 和菓子100%

カリキュラム

  • 和菓子II

    より高度な技術が必要となる
    専門的な製品実習

  • 和菓子III

    応用技術を含めた専門実習、
    工芸菓子、卒業制作

  • ゼミナール

    文化教育
    和菓子文化論、ペーパーコーディネートなど 販売
    販売理論・実習・促進 書道
    書道の基礎、のし紙の書き方など 茶道
    茶道と和菓子の関係、茶器など ほか ラッピング、ウインドディスプレイなど

  • 学科

    製菓理論II・製菓理論III・材料学・
    経営学基礎論

  • その他

    社会教育Ⅱ
    製菓衛生師受験・技能検定講座、美術館見学、
    工場見学、テーブルマナーなど

学生INTERVIEW

  • 製菓子技術学科|洋菓子

    誰かの一生に残るような
    ケーキを作るのが夢

    迎 日菜乃さん

    [千葉県出身]

    詳細を見る
  • 製菓子技術学科|和菓子

    決まったやり方だけではなく
    多彩な製法や技法を学びます

    蓮香 千紘さん

    [愛知県出身]

    詳細を見る