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独自のカリキュラムで想像力と創造力を養います。
お菓子づくりには、豊かな想像力と独自の創造力が欠かせません。 製菓衛生師養成校である日本菓子専門学校では、1学年で材料の配合、仕込み、組立て、仕上げといったプロセス、道具や機械の使い方など、和菓子・洋菓子・製パンの基礎をしっかりと身につけます。 そして2学年で製菓衛生師資格取得を目指すとともに、専攻で洋菓子・和菓子をそれぞれ専門的に学びます。 和菓子・洋菓子という対極にある菓子づくりを学ぶことで、常識にとらわれない自由な想像力と創造力を養ってもらいたい。 少しでも多くの経験を積んでから、2学年に学ぶことを決めてほしい。 そんな思いで独自のカリキュラムを組んでいます。
社会に出てから大きく飛躍してもらうために、日本菓子専門学校では「製菓衛生師」試験に向けた特別講座を開いて、在校生の皆さんをサポートしています。また、卒業後に受験資格が得られる「菓子製造技能士」についても、実技試験の内容に合わせたカリキュラムを組んで、資格の取得をバックアップ。ステップアップのために資格を取得したい、独立するためにも資格が必要という在校生や卒業生の皆さんを、全力で応援していきます。
独立して、菓子店を経営する上で有利な資格となる「製菓衛生師」。 ほかにも、工場での食品衛生責任者の資格が講習なしで取得できるなど、さまざまなメリットがあります。 この資格は、菓子製造に就く人の資質を向上させるために、製菓衛生師法により制定された資格であり、公衆衛生の向上および増進に寄与することを目的としています。
合格率92.3%という優れた実績。 ※留学生を除く/2016年度
厚生労働大臣指定の製菓衛生師養成校である本校は、1学年を修了すると同時に受験資格が得られます。2学年で受験し、合格を目指します。
また食品衛生責任者については、製菓衛生師は有資格者となります。
菓子づくりの技術が優れていることを表す「菓子製造技能士」の資格。 生地(種)の調整から成形加工、熱加工、仕上げなど、お菓子づくりに必要な技能を総合的に評価します。 食品一般や菓子一般、関係法規などの学科試験と、洋菓子製造法または和菓子製造法の実技試験が行われます。
2級の受験資格は、一般の高校卒業者で2年間の実務経験が必要ですが、製菓技術学科の卒業生は、実務経験なしで全員が受験できます。 また、1級については、2級に合格してから2年の実務経験を経て、受験することができます。
お菓子づくりの先生として、公共職業能力開発施設や民間の職業訓練施設などで指導できる「職業訓練指導員」。 学生時代に学んだ経験が、大いに活かせる資格です。
受験するには5年間の実務経験が必要となりますが、製菓技術学科の卒業生は3年間に短縮されます。
採用試験に合格することで、各省庁など国の中級係員として働くことができる「国家公務員一般職」。 第一線で活躍するための第一歩となる資格です。
受験資格は21歳から29才未満ですが、製菓技術学科を卒業見込みの学生であれば、21才未満でも受験できます。
1テーブル3人制。2年という限られた期間で、より多くのお菓子づくりを体験し、より多くのお菓子に触れ、しっかりとした技術を身につけてもらうためです。先生や助手の目がひとり一人に行き届き、きめ細かな指導が行えるなど、さまざまなプラスをもたらしてくれます。 しかしその反面、1人が欠けただけでも、残り2人の負担が増え、欠席した1人にとっても大きな遅れとなるということ。この厳しさがあるからこそ、本当に学んだ喜びを実感できるのかもしれません。
実習に多くの時間を費やしながらも、理論を学び、文化に触れる一般教養科目、和菓子・洋菓子・製パンの基礎知識を身につける専門教育科目など、さまざまな分野に及ぶ授業を展開。 さらに、2学年では、ゼミナール等のカリキュラムも取り入れるなど、実力を高めながら、一人ひとりの感性を磨いていきます。技術と理論バランスよく学ぶことで、将来の財産になるはずです。