販売を行う上でディスプレイは欠かせないコンテンツ。
今のご時世美味しいお菓子は当たり前で、どれだけ付加価値を付けられるか
というのが販売の形の1つになっているかもしれません。
魅力的なディスプレイをすることで訪問を促し、
視覚に訴えることで購買意欲をかきたてます。
お客さんの目を惹かせることでその空間、そのお菓子はどれだけでも
良くすることが出来ますよね。
そんなディスプレイの授業、担当して頂く講師は伊藤庸子先生。
数々の店舗や有名デパートのディスプレイも担当されている先生です。
今回は季節のテーマを2~3人で協力し1コマを完成させましょう!
まずはねき練切餡を練っていきます。
「ねき」とは水飴のこと。
水飴を多く入れることで「照り」がよくなり日持ちもします。
ディスプレイ向けの練切ですね。
「七夕」チームの練切
左から「想い」「牽牛花」「織姫」「彦星」「天の川」「願い事」
「花火大会」チームの練切
下段左から「粼~りん~」「長手」「夏衣」
中央左から「千輪菊」「華火」
上段左から「団扇」
「夏祭り」チーム練切
下段左から「花火」「竹道」「ちょうちん」
上段左から「扇子」「お面」「金魚」
「十五夜」チーム練切
左から「秋の味覚」「うさぎ」「桔梗」「虫の音」「月見酒」「撫子」
各チーム作業に入ります!
伊藤先生からアドバイスを頂いています。
完成が見えてきました。
1日という短い時間でしたが全チーム無事に完成。
それではご覧ください。
テーマ「七夕」
天の川が上っていて動きが良いですね!色合いも素敵です。
皆さんは短冊の色にも意味があるのはご存じですか?
テーマ「夏祭り」
奥には鳥居が見えますが神社のお祭りのようです。
夜店が夏祭りの雰囲気を一段と出しています!
もうそんな時期ですね。
テーマ「花火大会」
多摩川の花火大会のようですね!
花火の迫力、雰囲気が伝わります。
テーマ「十五夜」
菊酒を片手に部屋から見る十五夜もまた風流です。
窓を大きくして外を見せるアイデアが良いですね。
最後は先生から1作品ずつ寸評を頂きました。
ディスプレイは感性も大切ですね。
後期の授業ではまた違うテーマで行います。
今回の出来も良かったですがさらに超えていけるよう頑張っていきましょう!