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2019年02月26日(火) | ブログお菓子にまつわるエトセトラ

3月3日はひな祭り♪菱餅の3色の由来とは?


女の子のお祭りとして祝われるひな祭り。しかし、その起源をたどると、当初は現在のようなひな祭りではなかったようです。
そして、ひな祭りには欠かせない菱餅。桃・白・緑の可愛らいい3色には、それぞれ意味が込められているのです。

ひな祭りは平安時代からあった
日本の伝統的な行事は、中国の影響が強いとされています。ひな祭りと菱餅も、そのひとつです。
古代中国では、3月はじめに厄払いをする行事があり、そこで母子草を入れた餅を食べる風習がありました。これが、日本での菱餅のはじまりです。
しかし、母子草を餅にすると、母と子をつく意味になるため縁起が悪いとされたことから、日本では「よもぎ」が使われるようになったといわれています。

平安時代になると、3月3日に「上巳の祓い」として、自分の生年月日を書いた上の人形を川に流す風習になりました。
これは、自分の身に降りかかる災難を洗い流すという意味が込められていまたといいます。
この厄払いは、下鴨神社で行われる「流しびな」の行事として今でも再現されています。 

この当時の紙の人形が発展し、現在のようなひな人形になったようです。
ひな壇を設けるようになったのは、江戸時代からで「人形が身代わりになって子供に災いが降りかかりませんように」という思いが込められるようになりました。

菱餅の3色の由来は? 
当時の菱餅は、緑と白のみだったようです。
明治時代になり、クチナシの実を入れた桃色の餅が加わり、現代の「桃・白・緑」の3色の菱餅が誕生しました。
中国から伝来した草餅が、長い歴史の中で現在の菱餅が生まれたのです。 

 ―菱餅の3色の意味―
菱餅の3つの色には、それぞれ意味が込められているのをご存知ですか?
3色には込められた思いと、季節が描かれているのです。

桃「魔除け/桃の花をイメージ」
白「子孫繁栄、長寿/純白の雪をイメージ」
緑「厄除け、健康/新緑をイメージ」 

他にもたくさん!ひな祭りの和菓子たち    
ひな祭りに用いられる和菓子は菱餅だけではありません。
ひな祭りの伝統的な和菓子は、優しい色合いで可愛らしいものがたくさん。
 
―ひなあられ―
平安時代、ひな遊びに行く際の携帯食料だったといわれています。
菱餅と同じ配色なのは、菱餅を砕いて作られたからという説が存在します。

ひなあられの味は、関西と関東で異なります。
関西のひなあられは醤油や塩味、関東は甘いお菓子が一般的です。

―ひちぎり―
こちらは、京都ならではの上生菓子です。
京都ではひな祭りの和菓子として一般的に知られています。

よもぎ餅を丸めてひしゃくの形にし、その上に赤や白の餡を乗せています。
色合いは、菱餅と同じで、込められた意味も同様です。

現代では、女の子のお祝いの日として行われるひな祭りですが、その背景にはさまざまな歴史がありました。
それに伴い、ひな祭りに欠かせない菱餅も歴史を経て現在の形になりました。

和菓子にはそれぞれの歴史があり、海外から伝来したきっかけで誕生した和菓子も多く存在します。
ご自身の好きな和菓子があれば、一度調べてみてはいかがでしょうか?

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