見るのとやるのでは…… - 日本菓子専門学校

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見るのとやるのでは……

見るのとやるのでは……

毎日、蒸し暑い日が続きますが、みなさまはいかがお過ごしでしょうか?

こんにちは。製パン科の平岡です。
早いもので、前期の試験も終わり、生徒の皆さんは夏休みに入りました。

本日は、製パン技術学科の千葉教師の実習風景をご紹介致します。
まずは、みんなが大好きな菓子パン、チョココロネです!!

棒状に成形した生地を張らしながら約30㎝ほど伸ばし、
それをコロネ型に巻き付けていく作業なのですが……
これが簡単そうに見えて実はとても難しい成形なのです。

それをものさしを使わずに、
「7巻きだとこれぐらいに伸ばして……6巻きだとこれぐらい……」
と凄いスピードでいとも簡単に、型にぴっっったりと巻き上げる千葉先生。

その姿を見て、「おおお~~~!!!」という歓声とともに拍手が鳴り響きます。
これぞまさしくプロの技ですね。

さあ、みんなは出来るかな!?

いや~~なかなか難しいよね……
見るのとやるのでは大違いです。
卒業するまでには出来るようになりたいね!!

同じ生地でクリームパンも作りました。
カスタードクリームも自分たちで炊き上げました。

他にも実験実習として、発酵時間が違うバターロールを作り、
どんな変化があるのか、食べ比べをしました。
美味しいパンを作るためには、そのパンに合った発酵の見極めが、
非常に大事であることを勉強しました。 

そして、イギリスパンも作りました。

最初は手ごねのツオップフからスタートしましたが、
前期を終えるまでに一日にこんなに沢山のパンを作れるようになりました。

後期はどんなパンを作るのかな?
楽しみですね。

以上。製パン科の平岡でした。