こんにちは!
春、一瞬で過ぎて夏の暑さが垣間見えてきましたね…
私は夏が大好きなのですが、学生に意見を聞くと同意がほとんどないですね。
さみしいです。
そんな暑さに拍車をかけてしまう授業の様子を今回はお届けします。

はい、飴細工ですね。
ハイテクニカル学科のうたい文句でもある工芸菓子のうち、今回は飴細工の様子をお届けしようと思います。
そもそも工芸菓子とはいったい何なのでしょうか。
工芸菓子は、お菓子の材料を使って作る、展示・観賞用のお菓子のことです。洋菓子ではタイトルにもあるように、「pièce montée(ピエスモンテ)」と呼ばれます。
素材も、飴、チョコ、マジパン、バタークリームなど様々で、素材別でコンクールも行われるくらいです。
必須スキルとまでは言えませんが、パティシエとして有名になるには必要なスキルのひとつです。
そんな工芸菓子の中でも、まずは一番華やかで透明感のある、飴細工の様子をお届けします。
記念すべき第一回目は、ハイテクニカル学科助手でもあるイルカこと、池永が担当させていただきました。
ここだけの話、やりたいことが多すぎて何をやるかギリギリまで悩んでおりましたが、私の得意としているバラをメインに一人一台完成させることを目標にしました。




飴に限らず、チョコレートやマジパン、絞りでもバラというテーマはパティシエについて回るものであり、基本の花、代表でもあります。
しかし、飴でバラを上手に作るのはとても難しく、私もまだまだ研鑽中の身であります。



その他のパーツをどんどん作っていきます。
リボンや葉っぱ、土台etc…



そしていよいよ組み上げていきます。
それぞれ用意したパーツを組み上げていくことを「モンタージュ」と呼びます。












無事全員完成しました~!
2年生のうちではなかなかできない技法や資材を使って、一人一台組み上げました。
次回はもう少し大きいピエスモンテを二人一台で作っていきます。
成長が楽しみですね♪
それでは次回!チョコレート細工編!お楽しみに!
イルカ