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新年に向けて…ガレットデロワ!

皆さん、こんにちは。
製パン科の久住です。

もう12月ですね!
クリスマスに新年にと、イベントが目白押しです!
製パン科でも、クリスマスや新年にまつわるパンやお菓子を学んでいきます。

今回は、フランスではお馴染みの新年のお菓子、ガレットデロワを作りました。

担当するのは、製菓技術学科担当の及川先生です。
数々の洋菓子屋さんでシェフを歴任され、現在は母校である本校で教鞭をふるっています。


まず、手ごねした生地に、バターを包み込んで、伸ばしていきます。
そして、折り込んで、休むませて、のばして…また折り込んで…と、幾重にも層を作っていきます。パイを作る工程ですね。

これは、クロワッサンを作る工程と近いので、パン科の学生にとってお手の物です!


パイ生地が出来たら、丸くくり抜いて、卵を塗った上から、模様を描いていきます。
ペティナイフを使って描いていくので、初めての学生達は、先生に教わりながら、丁寧に描いていきます。


そして焼き上げていきます。
焼き上がる直前に、粉糖をかけて再び窯へ。。表面にツヤを出します。


焼き上がりました。
中にはアーモンドクリームがたっぷり!
模様も綺麗で、美味しそうですね。


工程の一部をみてもらいしたが、
実際には先生に、ガレットデロワの歴史や逸話、食べ方、作り方の科学的な理由、先生の洋菓子屋さんでの体験談など、色々な話をしてもらいました。

ただ作り方を知るのではなく、学校ではそのような教育に取り組んでいます。

お読みいただき、ありがとうございました。
以上、製パン科の久住でした。

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