行雲流水
みなさんこんにちは。








製パン科担当の千葉です。
9月も半ば。学生達は夏休みボケもすっかり治り??日常が帰ってきました。
たまにはこのブログも製パン科らしくパンの話題をお届けいたします。
日本のパンの歴史はまだ織田信長がいた戦国時代に、
鉄砲とともに伝えられたとされています。
そしてフランシスコ・ザビエルらが、日本でもパン作りを始めましたが、
キリスト教が禁じられて、長崎などで西洋人のために細々と作られていただけでした。
その後1840年に中国で起こったアヘン戦争の時、徳川幕府は
その後1840年に中国で起こったアヘン戦争の時、徳川幕府は
日本にも外国軍が攻めてくることを恐れ、兵糧としてパンを作らせました。
このときパン作りの指揮をとった江川太郎左衛門は、
パンの祖として、そして12日はパンの日として知られるようになりました。
そして鎖国が解かれると、横浜、神戸などを中心に、パン作りが広がりました。
そして鎖国が解かれると、横浜、神戸などを中心に、パン作りが広がりました。
1869年、現存するパン屋でもっとも古い「木村屋総本店」が銀座に開業。
酒種を使用した日本生まれのあんパンが発売されました。
日本にパン文化が定着したのは歴史から見るとほんの最近の事。
まだまだこれからが楽しみですね。
それでは本日も製パン科の授業風景をお届けいたします。
本日の授業はビンセント講師です。

フランス出身のビンセント講師ですが
日本に永く住んでおり、日本のパン屋はもちろん
海外でも技術指導をしていたり、農業をしていたり
大工をしていたり、とても多忙な方です。

そんな講師の授業はとても楽しそうです。

こちらからもとても楽しそうな笑顔が見えます。
講師の人柄が見えますね。

窯入れをしているこちらも・・・!!
これは笑いすぎですね。何がこんなに彼女を楽しくしているのか・・・。
怪我だけはしないようにね。

本日の製品です。
講師オリジナルのカレーパン・メイプルオレンジ・イチジクのパンです。
どれがカレーパンか分かりますか?

こちらも見て楽しい、食べて美味しいタルトやキッシュです。

そして極めつけ。飾りパンです。
写真では伝わりにくいのですが大きいです。

本日のビンセント講師は型にはまらない自由な発想が大事と常におっしゃっていますが
言葉通り、ビンセント講師の生き方がそのままですので、いつも勉強になります。
もちろん全ては基本の上に成り立っている。という事を忘れないように。
それでは本日はこの辺で失礼致します。
製パン科担当の千葉でした。
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