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パヴェ・ショコラ

こんにちは

もうすぐ2月。2月と言えば、バレンタイン❤
お菓子屋さんにとって、1年間で2番目に忙しいときではないでしょうか・・・
もちろん1番は、クリスマス!

好きな人や日頃お世話になっている人にチョコレートを贈る甘~いイベントですね。

今日はチョコレートの授業の様子を少しご紹介します。

 

今日の担当は、阿部先生。
チョコレートの扱い方、テンパリングの方法から仕上げ方まで丁寧に指導していきます。

テンパリング、難しいんです。
溶かしたチョコレートを凝固点の27℃以下にしていきます。
方法は3種類。
①マーブル台(大理石)を使用するマーブルテンパリング
②冷水にボールを当てながら冷やす、水テンパリング
③チョコレートをタブレット状や刻んで加える、フレークテンパリング

学校では主に①②を実習していきます。

チョコレートの温度が下がったら、作業しやすい温度(31~33℃位)に少し温め、完了です。
しかし、34℃以上に温めてしまうとテンパリングが崩れてしまうので、慎重に!
なぜ、34℃かというとチョコレートの溶け出す温度(融点)だからです。
チョコレートって繊細なんですね。

温度計も使用して作業しますが、チョコレートの粘度やツヤ、ボールを触って感じる温度などでも体感してもらいます。

さて、題名の『パヴェ・ショコラ』とは・・・
『生チョコ』と言えばご存じでしょうか。直訳するとパヴェとは、石畳。
四角くカットされたチョコレートを見て、石畳が敷き詰められている様に見えたのかもしれません。

  

ギッターと呼ばれる同じ大きさにカット出来る機械を使用していきます。

ココアをまぶして完成。とろける食感です!

他にも、チェリーボンボン・マンディアン・オランジェットも作りました。
チェリーは前期にみんなで漬け込んだ自家製です。

  

そして、チョコレートで出来た箱に入れてお持ち帰り。

 

チョコレートづくしの1日でした。

≪おまけ≫
玄関横のショーケースが新しくなりました。

  

こちらもチョコレートづくし。バレンタインをイメージして・・・

  

可愛さ、エレガントさ溢れる素敵な作品です。2月いっぱい展示予定ですので、ぜひご覧下さい。

2月7日(日)バレンタイン体験も予定しております。
入学検討中の方、お菓子に興味のある方、ぜひご参加下さい!
申し込みはこちらから!

https://www.nihon-kashi.ac.jp/taiken






 

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