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秋めいて

皆さんこんにちは。
製パン科担当千葉です。
何日か前まで汗だく通勤でしたが、気がついたら長袖シャツを着ていました。
いきなり「秋めいて」きましたね。
秋めいてで思い出しましたが、留学生に質問されました。
「めいた」って何ですか?と・・。
・・「めいた」・・・・「めいた?」
「秋っぽい?」「秋になった」みたいな意味かなって濁したのですが
質問にはしっかりと答えなくてはと思い調べました。

秋めいたとは・・「秋めく」の連用形となる「秋めき」のイ音便形に、
過去・完了・存続・確認の助動詞「た」が付いた形。

・・・さっぱり分かりません。日本語ってこんなに複雑だったのか・・・。


でも意味は秋らしくなった」ってことだそうです。
バイリンガルな留学生たちに頼られる存在である為に、せめて日本語だけでもしっかりと勉強しようと思いました。
それでは本日も製パン科の授業風景をお届けいたします。

本日の授業は「横浜ポンパドウル」から
麻生先生に販売の授業をしていただきます。



「製販一体」という言葉があるのですが、いいものを作るのは当たり前で
作るだけでなく、それを売って初めて成り立つというのが今は常識な時代です。
そのコンセプトを元に販売理論とスキルをプロから教わります。
まずはお客様に対する挨拶から。


・・・・・・・・・・バラバラですね。


次はお詫びです。頭は深く下げます。

・・・・・・・・・・まだバラバラですね。


さあ。お昼を食べて後半戦。
午前のおさらい。「いらっしゃいませ。」


・・お。さすが。そろってきましたね。

お詫び。
「大変申し訳ございません。」


おおー。素晴らしい。
見ているだけで謝られている気分になります。
販売のプロは教えるのも一流ですね。
学生達もしっかりと自分のものにしています。



次はディスプレイの授業風景です。
「伊藤プランニング」の伊藤先生に授業していただきます。



まずは小さいものでウォーミングアップ。
余裕ですね。



うーん。こんな余裕あるのかな・・。
不安になってきました。




おおー。とてもかわいいのができましたね。
どこに飾る?



そして本番。
自分たちでデザインしたものと、それに合うパンを組み合わせて飾っていきます。
学生達が先生にアドバイスをいただきながらイメージを膨らませます。



色彩やバランスなど先生に相談しながら
納得いくものを作っていきます。




何してるんでしょう?
角が気になっているようです。



パンとお花の融合です。
すごい。ずーっと見てられます。



本日はパン実習以外の授業風景をご覧いただきました。
学生達の作品はテーマごとに制作したショーケースが本校の4階に飾ってありますので
オープンキャンパス等で来校された際は見に来てくださいね。
それでは本日はこの辺で失礼いたします。
製パン科担当千葉でした。

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