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栗の季節到来~講師授業~

みなさん、こんにちは。
秋の味覚、芋、栗、南瓜。。。
お菓子にピッタリの素材が美味しい季節になりました!

前々回のブログに引き続き、講師の先生の授業をご紹介します。
今回も栗を使用したお菓子を教えていただきました。


教えていただくのは、千葉県市川市にある菓子店
菓匠 京山 代表取締役 佐々木 勝先生です。
栗の美味しい季節がやってきました!
どんなお菓子を作るのか、学生たちはワクワクしています。


今日は鬼皮付きの栗を使用するので、栗皮を剥くところから始めます。
初めての皮剥きに緊張しながらも、ひとつずつ固い皮を丁寧に剥いていきます。


剥き終わった栗を水にさらしてから、軟らかく煮て蜜に漬けていきます。
市販の蜜漬け栗もありますが、やはり生栗から自分で蜜漬けした栗は優しい甘さに仕上がります。


蜜漬けができたら、「こなし」という少しもちっとした食感の餡で栗を一粒包みます。


包み上げたものをさらに、笹の葉で巻いて蒸し上げます。
笹の葉の巻き方にもコツがあります。


お菓子を潰さないように優しく丁寧に。
また笹の葉がほどけてまわないようにしっかり包みましょう!


【笹栗】笹の葉の香りが栗の風味を引き立てます。

そして、もう一品。

【栗赤飯】栗ご飯ならぬ、栗赤飯。
ほんのり塩味の栗ともち米のモチモチとした食感がたまりません。


さらに、今日はどら焼きを教えていただきました。

作り慣れたどら焼きですが、いつもとちょっと違うところが。。。
生地の仕込み方が違い、どんな生地に焼きあがるのか学生たちは興味津々。


生地ができたら焼成、みんな佐々木先生の手元から目が離せません。
先生は生地をサジですくうところから、流すまでがとても軽やかで速いんです。
そして、とても楽しそうに焼かれるので見ている方も楽しくなります(^^♪


さて、みんなは先生のように上手に焼けるかな?


【どら焼き】ふんわりとした生地の食感、何個でも食べられます。


気がつけば(とっくに気づいているのですが…)、もうすぐ学園祭です!
今年も高島屋の製品販売、学校内では実演や体験が行われます。
職員も学生たちも少しずつ忙しくなってきました。
お時間のある方はぜひ、高島屋、学校にお越しください。
お待ちしております。izu

学園祭のお知らせはこちらから↓
https://www.nihon-kashi.ac.jp/from_school/news/news_detail/data/2070

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