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2020年度 製菓衛生師コーススクーリング-⑧

8月24日(月)スクーリング3日目

★★1年目の方は【食品衛生学④】【栄養学②】★★
担当は前回と同様、食品衛生学は大野先生、栄養学は橋本先生です。

今日は、講義室全体の雰囲気をアップしてみました。
感染症抑止対策として、間隔を空けて着席していただいてます。
出入口扉解放、前後に扇風機を設置して空気の入れ替えを促しています。


★★2年目の方は【パン基礎②】★★
テーマは『ハードパン』『応用中種法』です。

【ゼザムブロート】【パネトーネ】
【クロワッサン】


担当は、千葉先生≪Aクラス≫、鈴木副校長≪Bクラス≫です。

まずは、パネトーネです。

材料を混ぜ合わせて、さらに仕込んでおいた中種と合わせて、本捏ね開始です!


とにかく手につく生地ですが、よく混ぜ合わせていきましょう。
大人になると、手がベタベタになるほど何かを触ることもないので、みなさんとても楽しそうです♪


捏ねる作業も体力勝負。
ストレス解消!と、言わんばかりに力いっぱい捏ねています(≧▽≦)


よく混ざったら、弾力が出るまで、たたいてまとめます。
たたきかたにも、ちょっとしたポイントがあります。


レーズン、オレンジピールを加えてから発酵させ、分割して丸めていきます。


紙型に入れて、発酵させてから焼成です。
ふんわり食感のパネトーネ、焼き上がりが楽しみです♥

続いて、ゼザムブロート。

生地の中も外もゴマがたっぷり、とても香ばしいパンです。
食事パンとして食べても、美味しいですね。

最後は、クロワッサンのデモンストレーション。
鈴木先生が説明している横で、迎井先生が実演してくれています。

シート状のバターを包んだ生地を、パイシーターを使って伸ばしていきます。
パイのようなサクサクの食感を出すために、折って伸ばす作業を繰り返します。


折り上がったら、三角形にカットして成形します。
成形は、受講生のみなさんにやっていただきました。


発酵させてから、焼成していきます。オーブンの中で、ふんわりと焼けてきています。
焼きたてを、サクッ!といきたいですね。


フランスではバターを使用したものは真っすぐに、
マーガリンを使用したものは、三日月形に成形されているそうです。


みなさん、お疲れ様でした。
スクーリング3日目、お疲れではないですか?
朝は涼しかったのですが、やはり気温が上がってきましたね。
ゆっくり休んで、残り2日間、頑張りましょう!

第10実習室より、夏らしい空をお届け…
明日もお待ちしています。
izu

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