製菓専門学校は「認可校」と「無認可校」、どちらを選ぶべき?

製菓に関する学校をはじめ、教育施設には「認可校」と「無認可校」があります。
お菓子作りを学びたい場合、パティシエになりたい場合はどちらを選ぶべきなのでしょうか。
こちらでは、双方の違いについてお話しします。
■専門学校における「認可校」と「無認可校」とは?
日本の学校教育法では、教育施設の種類について定められています。
幼稚園、小学校、中学校、義務教育学校、高等学校、中等教育学校、特別支援学校、大学(短期大学、大学院)は学校教育法上の「学校」です。
この他、「専修学校」「各種学校」という区分があります。これらは、認可が必要であり、「認可校」として区分されます。
上述した学校、専修学校、各種学校のいずれにも該当しない教育施設は無認可校です。
ただし、法律によって特別に規定されている大学校や職業訓練施設などは除外されます。
製菓について指導している教育施設にも認可校・無認可校があります。
「○○専門学校」という名称の教育施設は、原則的に認可校です。
■【比較】認可校と無認可校、それぞれの違いは?
認可校・無認可校の違いについて解説します。
認可校の場合、一般的には学歴として評価され、
履歴書の学歴欄に記載できます。
一方、無認可校は通常、学歴としては考えられません。
認可校で高等課程を修了すると、大学への入学が可能になります。
また、専修学校で条件を満たすと、大学への編入ができるようにあります。
無認可校ではこうした進学における恩恵はありません。
このように一般的な評価や恩恵を受けられる制度の点から、
無認可校と比較して認可校は秀でています。
■無認可校のメリットは?
上述したように、基本的には認可校が多くの点で優れていますが、無認可校にもメリットがあります。
認可校や他の無認可校との差別化のため、
特色のある授業を行っているのが特徴です。
また、学校単位でさまざまな保証・制度を用意しています。
人によっては、無認可校でお菓子作りを学ぶのも選択肢のひとつでしょう。
製菓専門学校への入学を検討している場合、
カリキュラムや授業数、施設・設備、講師陣など、さまざまなポイントから比較し、入学先を決めてください。
***
無認可校は制度・保証面に不利益を感じる部分もあります。
将来的にパティシエとして活躍することを目指している場合、
基本的には認可校がおすすめです。
日本菓子専門学校のオンライン相談会やオープンキャンパスに参加いただければ、
認可校のメリットについてくわしく案内させていただきます。
ぜひご参加ください。
お申込み・お問い合わせはこちらから
https://www.nihon-kashi.ac.jp/taiken
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