上生菓子
上生菓子シリーズ
練切第2弾です。
前回の練切は「ヘラ切り菊」を
求肥つなぎで作りました。
そして今回の練切は
白玉つなぎで作っていきます。
求肥つなぎとの違いは
わかりましたか?
そしてもう1つ。
新しく「きんとんそぼろ植え付け」を
やっていきます。
きんとん仕上げは、手形仕上げと違い
抽象的に表現をしますので
どれだけでもイメージが広がるのが素敵ですよね。
さあ、それではいってみましょう!

中餡、練切が練れたら、まずは着色。
着色する時は手早く色を付けるのが
大切ですね。
角地さん、良い色が出せるかな?

こちらでは本番前の練習中。
杉野さんが練習しているのは
「もみあげ」を行っている最中です。
手形仕上げは最初の形が大事。
しっかり練習していきましょう!

角野さんはヘラを入れる練習中です。
ヘラ切り菊の時は斜めに線を入れましたが
今回は真っすぐな線を入れていきます。
集中していますね!

それでは本番。
中村さんは総ボカシ(包みボカシ)
と言われるボカシ方で包餡中。
綺麗なグラデーションが出せるかな?

安藤さんはヘラを入れています。
サマになっていますね~。

こちら朱くんが作っているのは「水鳥」。
貼りボカシの最中です。
貼りボカシは
総ボカシより2色のグラデーションが
はっきりします。
難しいボカシ方ですが、
頑張ってやってみましょう!

唐さんは絞りの仕上げ中です。
絞り仕上げは難しいですが
みんなの水鳥はどうでしたか?

続いてはきんとんそぼろの植え付け。
甲田さんがやっているのは
専用の裏ごし器に掛けて
練切をそぼろ状にしています。
こし方でそぼろ目が変わってくるので
気を付けてね!

箸を駆使して
餡玉にそぼろを植え付け中の郭くん。
自分たちで作った
自前の箸の使い心地はどうですか?

最後の仕上げ中の西田くん。
こちらも自前の針で丁寧に仕上げていますね。
まったく顔が見えませんが集中しています!
今回の上生菓子シリーズ
出来上がった製品がこちら。

「撫子」
我が子を撫でるように可愛い花である
事からこの名がついたそうです。
可憐ですね~。

「水鳥」
皆さんの水鳥はどんな表情だったかな?
ここからは各先生オリジナルの
きんとん仕上げ。

「朝顔」
「箸切り」という技法で朝顔の「蕾」
を表しています。

「沢辺の蛍」
沢辺に蛍が飛んでいる様子が目に浮かびます。
夏ですね~。

「星合」
しべを乗せ七夕の5色の短冊を表現しています。
短冊の色にはそれぞれ意味があるそうですよ。
カラフルで可愛いです~。

「催涙雨」
七夕に降る雨を催涙雨(さいるいう)
と言います。
七夕に雨が降ると天の川が溢れてしまい
2人は会うことが出来ません。
そんな織姫と彦星の涙。。切ない。。

「朝の露」
朝方、葉先に降りた露を表していますね。
緑の色合い、錦玉羹で仕上げた水滴が
綺麗です。

「初萩」
秋の七草でもある「萩」
紫色の花びらを新引粉で表しています。
仕上げ方も色の使い方もそれぞれでした。
同じ緑色でも、合わせる色を変えるだけで
これだけ見え方が変わってきます。
和菓子は奥深いですよね。
といったところで本日はこの辺で。
また次回の上生菓子も
楽しみにしていてください!
N
練切第2弾です。
前回の練切は「ヘラ切り菊」を
求肥つなぎで作りました。
そして今回の練切は
白玉つなぎで作っていきます。
求肥つなぎとの違いは
わかりましたか?
そしてもう1つ。
新しく「きんとんそぼろ植え付け」を
やっていきます。
きんとん仕上げは、手形仕上げと違い
抽象的に表現をしますので
どれだけでもイメージが広がるのが素敵ですよね。
さあ、それではいってみましょう!

中餡、練切が練れたら、まずは着色。
着色する時は手早く色を付けるのが
大切ですね。
角地さん、良い色が出せるかな?

こちらでは本番前の練習中。
杉野さんが練習しているのは
「もみあげ」を行っている最中です。
手形仕上げは最初の形が大事。
しっかり練習していきましょう!

角野さんはヘラを入れる練習中です。
ヘラ切り菊の時は斜めに線を入れましたが
今回は真っすぐな線を入れていきます。
集中していますね!

それでは本番。
中村さんは総ボカシ(包みボカシ)
と言われるボカシ方で包餡中。
綺麗なグラデーションが出せるかな?

安藤さんはヘラを入れています。
サマになっていますね~。

こちら朱くんが作っているのは「水鳥」。
貼りボカシの最中です。
貼りボカシは
総ボカシより2色のグラデーションが
はっきりします。
難しいボカシ方ですが、
頑張ってやってみましょう!

唐さんは絞りの仕上げ中です。
絞り仕上げは難しいですが
みんなの水鳥はどうでしたか?

続いてはきんとんそぼろの植え付け。
甲田さんがやっているのは
専用の裏ごし器に掛けて
練切をそぼろ状にしています。
こし方でそぼろ目が変わってくるので
気を付けてね!

箸を駆使して
餡玉にそぼろを植え付け中の郭くん。
自分たちで作った
自前の箸の使い心地はどうですか?

最後の仕上げ中の西田くん。
こちらも自前の針で丁寧に仕上げていますね。
まったく顔が見えませんが集中しています!
今回の上生菓子シリーズ
出来上がった製品がこちら。

「撫子」
我が子を撫でるように可愛い花である
事からこの名がついたそうです。
可憐ですね~。

「水鳥」
皆さんの水鳥はどんな表情だったかな?
ここからは各先生オリジナルの
きんとん仕上げ。

「朝顔」
「箸切り」という技法で朝顔の「蕾」
を表しています。

「沢辺の蛍」
沢辺に蛍が飛んでいる様子が目に浮かびます。
夏ですね~。

「星合」
しべを乗せ七夕の5色の短冊を表現しています。
短冊の色にはそれぞれ意味があるそうですよ。
カラフルで可愛いです~。

「催涙雨」
七夕に降る雨を催涙雨(さいるいう)
と言います。
七夕に雨が降ると天の川が溢れてしまい
2人は会うことが出来ません。
そんな織姫と彦星の涙。。切ない。。

「朝の露」
朝方、葉先に降りた露を表していますね。
緑の色合い、錦玉羹で仕上げた水滴が
綺麗です。

「初萩」
秋の七草でもある「萩」
紫色の花びらを新引粉で表しています。
仕上げ方も色の使い方もそれぞれでした。
同じ緑色でも、合わせる色を変えるだけで
これだけ見え方が変わってきます。
和菓子は奥深いですよね。
といったところで本日はこの辺で。
また次回の上生菓子も
楽しみにしていてください!
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