パティシエとしてお菓子を一から創作する楽しさと苦労

男女を問わず、パティシエは高い人気を誇る職業です。お菓子作りをしていた子どものころからずっとパティシエを夢見ていたという人もいるでしょう。特に自分のセンスを生かして一から新しいお菓子を作り出すことはパティシエという仕事の醍醐味です。しかしそれには苦労や葛藤もつきまといます。パティシエになりたい人に知っておいてほしい情報をまとめました。
■パティシエの魅力の一つ「お菓子を一から創作する」
毎日大好きなお菓子に触れられるとともに、今までになかったお菓子を生み出すことはパティシエという仕事の魅力でしょう。また自分が作ったお菓子が誰かを笑顔にするということで強いやりがいを感じるはずです。パティシエになるために必要なのは第一にお菓子を好きであるという愛や情熱だといえるでしょう。
いつか自分が思うような理想のお菓子を作るためにも、高い技術や広範なお菓子についての知識が必要になります。またアイデアがお菓子以外の分野から生まれることもあります。特に学生のうちは多くの芸術に触れたり、海外旅行したりと多くの経験を積むことが必要です。お菓子以外の調理技術や味覚を鍛えることも製菓のための糧になるでしょう。専門分野外から新しいものが生まれることもあるので枠にとらわれることなく世界を広げてみてください。
■自分だけのオリジナルが作れる半面ぶつかる壁はたくさん
新しいお菓子は多くの場合、商品開発部門もしくはパティシエ自身が企画しています。一見楽しくてやりがいがある仕事に思われますが、それだけではありません。販売するためのお菓子はその店舗の顔ともいえます。味は当然のこと見た目やクオリティ、独創性など厳しい目でチェックされます。通常の製菓製造業務をおこないながら、誰に出しても認められるお菓子の開発をするのは大変な苦労を伴います。そのためには長い下積みが必要になるでしょう。
さらに吟味を重ねた自信作だとしても売れるかどうかはわかりません。売れなければ店頭から姿を消すこともあるでしょう。パティシエの世界は多くの人が新しいお菓子を求めて研鑽を積む業界です。ぶつかる壁は一つや二つでは済まないでしょう。しかし、それらの壁を乗り越えて自分の商品が並んだ時の誇らしさやお客様に「おいしい」と言ってもらう感動がパティシエを支える情熱になるのです。
■日本菓子専門学校での経験が将来のお菓子作りに役に立つ
日本菓子専門学校は製菓業界への就職に強く、実践的な授業で即戦力となるための人材を育成しています。日本菓子専門学校は日本で唯一の菓子業界が設立した学校です。パティシエになるために必要な資格取得を支援するだけでなく、1年次の段階で製菓の基礎を徹底的に学ぶことができます。
お菓子への情熱を持った生徒が集まることは、成長するための強い刺激となるでしょう。多くの感性に触れて切磋琢磨して競った経験は将来のお菓子作りやパティシエになった後も役に立つはずです。日本菓子専門学校は独自のカリキュラムで製菓技術と理論をバランスよく学ぶことが可能であり、感性を磨きながら実践的な技術を高めることで、製菓業界で活躍する人材を生み出すことに貢献しています。
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