パティシエの繁忙期と閑散期とは?

他の業界と同じように、製菓の現場にも忙しい時期と比較的ゆとりのある時期が存在します。
こちらでは、パティシエの繁忙期と閑散期についてお話しします。
■【繁忙期】毎年10月~3月はイベントが盛りだくさん!
パティシエの繁忙期といえるのが毎年10~3月です。
ハロウィン、クリスマス、年末年始、バレンタインデー、ホワイトデーなど、お菓子が求められるイベントが集中しています。
この中でも、特にクリスマス前後はパティシエが最も忙しい時期です。
クリスマス時期のパティシエの仕事は、
22日の深夜や23日の早朝の仕込みから始まります。
基本的に店舗のスタッフはフル動員です。
このタイミングのためだけに短期バイトを雇う店も少なくありません。
普段より多くのケーキを作って保存しておく必要があるため、追加の冷蔵庫を借りることもあります。
■【閑散期】夏場はパティシエの休憩期間
上述した繁忙期と比較して、それほどお菓子が求められない閑散期がパティシエにもあります。
6~8月は洋菓子業界における閑散期です。
それほど多くの労働力が求められないため、この時期に長期休暇を取るパティシエは少なくありません。
仕事でのお菓子作りが忙しくない時期であることから、
この時期に知識や技術を磨くパティシエもいます。
勉強会やセミナーに積極的に参加すれば、その後のパティシエ人生のキャリアアップにつながるでしょう。
■繁忙期は「体調管理」が一番大切
洋菓子業界では、繁忙期と閑散期の差が非常に激しくなります。
繁忙期と比較し閑散期には大幅にゆとりが生まれるため、
ペースをつかめなくなってしまうパティシエは少なくありません。
このことから、体調を崩してしまうことがあります。
特に、クリスマスシーズンは労働時間が長く、休みが少なくなることもあります。
そのため、あらかじめ一年の忙しさがどのように変化するのかを把握しておき、
シーズンに合わせた体調管理を行うことが大切です。
***
パティシエの繁忙期・閑散期についてお伝えしました。
夏場は比較的ゆったりと過ごせますが、クリスマス時期の現場は過酷です。
しっかりと働ききるためには、体力と体調管理の意識が求められます。
日本菓子専門学校では、こうしたパティシエに求められる意識の面についても指導を行います。
興味がある方は、ぜひオープンキャンパスにご参加ください。
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https://www.nihon-kashi.ac.jp/taiken
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